給料日始まりの家計管理:お金が入った日から1か月をスタートする
給料日が25日なら、カレンダーどおりの1か月で組んだ予算は、いつも半分ずれています。給料日始まりの家計管理のしくみと、iPhone の設定ひとつで始める方法を紹介します。
家計簿アプリの多くは、1か月を1日から始めます。でも、1日に給料が入る人はほとんどいません。給料日が25日なら、「10月」の予算はほとんどが9月の給料でまかなわれ、10月の給料は、月がまだ1週間残っているうちに入ってきます。数字としては正しくても、実際には役に立ちません。
給料日始まりの家計管理は、予算の1か月を、お金が入ってくる日から始めることで、この問題を解決します。
給料日始まりの家計管理とは
10月1日から10月31日までではなく、給料日から次の給料日の前日までを1か月とします。たとえば、10月25日から11月24日まで。こうすると、予算にとって大事なことがすべてかみ合います:
- 使っているお金が、受け取ったばかりのお金になる
- 給料日の直後に払う家賃や定期支払いが、それをまかなう給料と同じ月に入る
- 「あといくら残っている?」が、「次の給料日まであといくら残っているか」という意味になる
Lode で設定する
設定 → 月の開始日を開き、給料が入る日を選びます。設定はこれだけです。
アプリ全体がこの設定に従います。予算、統計、メイン画面は、どれも給料日から1か月を数えます。いくつかの項目は、あえてカレンダーどおりのままにしています。定期支払いの期日と取引のカレンダーは実際の暦月のままなので、日付はいつも思ったとおりの場所にあります。
1か月を3つの層で組み立てる
1. 収入を計画する。給与、フリーランス、家賃収入など、収入源ごとの見込み額を Lode に入力します。全体予算はその計画に合わせることができ、予算画面では、実際にいくら入ってきたかがわかります。
2. 定期支払いを先に入れる。家賃、スマホ、ジム、動画配信。これらを定期支払いとして追加すれば、Lode が期日ごとに記録します。無料トライアルなら、請求に切り替わる2日前にリマインダーが届きます。何を契約しているかわからない場合は、まずすべてのサブスクを見つけましょう。

3. 使いすぎるところに上限を設ける。月全体の予算に加えて、注意が必要なカテゴリにだけ上限を設定します。食料品、外食、衣類など。それ以上増やすと、ただのノイズになります。
合計だけでなく、ペースを見る
「残り $1,927」は役に立つ情報です。「あと10日、1日あたり $193」なら、すぐ行動に移せます。
Lode の予算画面は、残りの金額を1日あたりの数字に変え、今の支出を、月のこの時点で想定されるペースと比べます。たとえば「この時点のペースを7%下回っています。」と表示されます。上限に最も近いカテゴリも教えてくれるので、どこに気をつければいいかがわかります。
月の途中で使いすぎたら
誰にでもあることです。次の3つを、この順番で。
- 予算を超えたカテゴリを見つける。たいていは5つではなく、1つです。
- 貯金ではなく、余裕のあるカテゴリから回す。1つの上限を上げて別の上限を下げれば、全体の予算は変わりません。
- 次の給料日の計画を確認する。結婚式や車の修理のような一度きりの出費なら、翌月はそのままで構いません。繰り返すようなら、間違っていたのはあなたではなく、上限のほうです。
なぜうまくいくのか
予算とは、手元にあるお金についての約束です。給料日始まりの家計管理では、「手元にあるお金」が文字どおりの意味になります。お金が入った日に1か月が始まり、次のお金が入る日に終わる。それ以外に必要な心がけは同じですが、数字がようやく銀行の残高と一致するようになります。